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皆さんはどのような投資戦略でマネープランを作っているでしょうか?

私の投資方法って、他の人と比べるとどうなんだろう?

投資に詳しい専門家がどんな戦略で資産形成しているのか気になる
今回は、当サイト運営者であり2級ファイナンシャルプランナー資格を持つ私、たーしゅの投資戦略を赤裸々に(!?)ご紹介したいと思います。
皆さんの投資戦略と比較していかがでしょうか?ぜひ感想などコメントで教えてくださいね!
資産形成の目標・目的は何か?
まずは何のために資産形成をしているのか、私の投資戦略をご紹介する前に私の状況や背景が判らないと参考にしずらいと思いますので、簡単にご説明します。
私のバックグラウンド等についてはプロフィールにも記載がありますのでご参照いただければと思います。
私は現在38歳のフルタイム会社員です。1歳の子どもが一人おり、夫と3人家族で暮らしています。住まいは関東、賃貸暮らしをしています。
主なお金の消費先第1位は旅行好きなので旅費です。毎年の国内旅行と数年に1度の豪華海外旅行を楽しみに生きています。
ライフプランを見ますと、子どもが大きくなった時に海外留学など教育の選択肢を広げてあげたいと思うので子どもの教育費を厚めに準備すること、また10年後に一戸建てを建てたいので頭金を準備していくことが、当面の資産形成の目的です。
整理すると、以下の目標で資産形成をしています。
- 教育費として 1,000万円 (18年間で貯めたい)
- 住宅購入頭金として 1,000万円 (10年間で貯めたい)
大きな金額ですが、貯めるまでの期間も10年以上と長く確保できていると思います。
時間を味方につけて、目標に向かってコツコツと資産形成をしていこうと考えています。
いつから資産形成をはじめた?
積極的な資産形成を始めた時期はまだ3年前程からです。
というのも、過去に5年程海外に居住していた為日本での株式運用などは非居住者で制限があったこともあり、この期間中は資産形成の元手を蓄えることに注力しました。
投資としては10年程前から、旧NISAが始まったタイミングで趣味関連の個別株への投資とインデックス型の投資信託を行っていました。いずれも、海外へ転居するタイミングで全て売却しましたので、一旦投資などの資産形成からは完全にストップしました。
これから資産形成を始めたい、という方も、今からでは遅いかな?など心配する必要はないことをお伝えしたいです。しっかりと目標と目的を設定したタイミングで、マネープランに沿ってコツコツと始めれば、理想に近づけられます。
投資に使えるお金はいくら?
資産形成の目的と、目標額達成までにかけられる期間を先にご紹介しました。
では、いったいいくらを投資に回しているのかが皆さん気になる所ですよね。
具体的な金額は赤裸々すぎますので、私の金融資産の内、どれくらいを運用等に回しているのかご紹介します。
- 現金 34%
- 株式投資 55%
- 投資信託 5%
- 年金積立 6%
私の全資産は、上記のような配分となっています。

いくらを投資に回して良いのか教えてほしい、、!
よく、いくらを投資に回して良いのか判らない、という疑問を耳にします。
そんな時参考になるのが、「年齢をそのまま割合と見て、その割合を現金預金で確保する」という考え方です。私はこの考え方はシンプルで、理にかなっていると感じています。
私は38歳なので、金融資産の内 38%を現金預金で確保しておけば安心。
例えばまだ子どもがいない20歳の場合は比較的リスクが取りやすいので、全金融資産の内、20%を現金で確保しておけば、残りは株式投資などハイリスク・ハイリターン商品での運用に充ててもOKと考えます。
一方で、子どもを持ち支出がかさみ始める30代、40代は、万が一のことも考えすぐに使える現金をある程度確保しておく必要があるでしょう。そのため、30%~49%は現金預金で確保しておくと安心です。
さらに、定年退職を迎える60代になってくると、今度は運用リスクを取りにくくなってきます。この段階になると、今まで投資していた分もタイミングを見て現金化を進め、現金預金の割合を60%以上にシフトしていくと安心です。
ライフプランや実際の保有資産額によって変化しますが、投資に回せるお金を考える際の参考にできると思います。
ちなみに、私の現金保有割合は34%なので年齢38歳で見ると少し少なめですね。
でも金額的には問題ないと自分が感じていますし、積極的に資産形成をしたいと思っているので、38%と34%は誤差の範囲と認識して問題ないでしょう。
個別株投資と投資信託、どちらを選ぶべき?
先にご紹介した通り、私は金融資産の60%を投資に回しており、その内55%を個別株投資、残り5%を投資信託で運用しています。私がこの割合を選択したのには主に2つの理由があります。
① 個別株投資で配当を得て、手元資金を増やしたい。
② 投資信託はドルコスト平均法の恩恵を得るために、ゆっくりコツコツと購入したい
①個別株投資で配当を得て、手元資金を増やしたい。
資産形成を加速させるためには、投資に使う元手が多いほど有利です。
その為、定期的に入金を期待できる個別株投資から配当を得て、着実に手元資金を増やす事を重視しました。
獲得した配当でまた株を買い増せば、更に配当が増えるという雪だるま式戦略です。
また、配当金額はある程度予測できるので、10年後にいくら資産が増えるか試算しやすく、マネープランにも反映させやすいです。
私は現在年間約55万円の配当金を得ていますので、単純計算で10年後には550万円資産が増えていることになります。18年後だと990万円となり、目標に掲げていた「子どもの教育費として18年後に1,000万円貯める」がほぼ達成できる試算となっています。
実際には、配当金は再度株式を購入して再投資していきます。その為、手元に入る配当金も増加すると予想され、目標は達成できるだろうと考えられます。
もちろん、株式投資に絶対はありませんので、経済動向で浮き沈みがある、リスクのある投資であることを忘れてはいけません。
②投資信託はゆっくりコツコツと購入したい
資産形成に10年から18年という長い期間をかけられるライフプランになっていますので、ドルコスト平均法のメリットを得ながら長期運用が向いています。できるだけ高い利回りが見込まれる商品を選択し、一方で長期運用することでリスクを低減していく戦略です。
ドルコスト平均法とは、定期的に一定額を投資することで、価格変動のリスクを抑えながら資産形成を進める投資手法です。
金融商品の価格が変動する中、毎月一定の金額分のみ購入することで、価格が高いときには少なく、安いときには多く購入することができ、結果的に平均購入単価を抑えることが期待できます。
長期的な資産形成を目指す投資手法として非常に有効と言われており、価格変動に左右されず、定期的に投資を続けることで、安定した資産形成が期待できます。
少額から初められ、初心者でも取り組みやすい方法なので、参考にしやすいかと思います。
積立投資信託により、どれくらいの期間でいくら貯められるかシミュレーションできるサイトはいくつかありますが、シンプルな物をこちらに貼り付けます。
シミュレーション
例えば、元手を10万円として、毎月5万円の積み立てを行うとします。
購入する投資信託のリターンは商品によりますが、私は人気のオールカントリーを購入しています。こちらのリターンは5年で約19%とされていますが、安全を見て10%のリターンで試算すると、10年後に約1,000万円の資産が出来上がるシミュレーション結果となりました。
「一戸建て購入の頭金として10年後に1,000万円貯める」という目標を立てていましたが、しっかり目標通りに資産形成できる見込みが立ちました。
私はマネープランを作成することで資産形成にかけられる時間が明確に判っていました。
その結果、具体的な目標額と必要な運用額、運用益が判りやすく、投資戦略を立てやすい状況になっています。
皆さんも、投資戦略で悩む前に、まずはライフプラン・マネープランを作成し、どのような資産形成が必要なのか把握するところから始めることをおすすめします。

自分もライフプランとマネープラン 作ってみたい!
当サイトは皆さんがご自身でライフプランとマネープランを作成できるようサポートすることが目的のサイトです! 下記のリンクから、是非取り組んでみてくださいね!
作成用の無料テンプレートもダウンロード可能です。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
私の投資戦略を見て、自分と似ていて安心した、全然違うので不安になったなど皆さんそれぞれだったと思います。
投資戦略に正解はありません。正解かどうかは、結果が出て初めて判ります。
自分の目標をしっかり定めて、自分が安心して取り組める内容であれば、三者三様のやり方があるものだと思います。
今回保険等の活用は記載しませんでしたが、より安心な方法を選びたい方は貯蓄や保険も選択肢に入ってくるかと思います。
また、別の記事で他の選択肢についてもご紹介したいと思います。
以上